「なんで、子どもの日に鯉のぼりを飾るの？」

そんなドキッとする、子どもからの質問。季節の行事には、大人もうまく説明できないことがあります。
『きせつのしつらいえほん』は、そんな行事の「いわれ（意味）」や「しつらい」とよばれる季節のお飾りについて、親子で一緒に学んで楽しむ本です。

「しつらい」で育む、季節を楽しむ心。

日本人が大切にしてきた、歳時記や暮らしかた。文化や風習から生まれたユニークな言葉や、縁起を担ぐ言い回し。そういったものが、季節の「しつらい」には込められています。
その風習に小さい頃からふれることで、育まれる心があると思います。

春夏秋冬のうつろいに気づき、わくわくする。そんな暮らしを楽しめる人に、季節の「しつらい」を通して育ってほしいと願っています。

わかりやすく、楽しく学ぶ。

『きせつのしつらいえほん』が紹介するのは、日本の代表的な9行事（お正月、七夕、クリスマスなど）。
まずは知ってほしいと思う「いわれ」や「しつらい」を、シンプルでわかりやすい言葉と、愛らしいイラストで説明します。
大人が読んでも「へー！」と思う、面白くて奥深い内容です。お子さまへ読み聞かせをして、一緒にお楽しみください。
※一緒に読むなら：4才から
※自分で読むなら：小学校低学年から

試し読みはこちらから
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本に巻かれた「帯」を広げると、「しつらい」のイラストが一面に描かれたポスターに変身します。

ポスターとしてお部屋にお飾りいただくのもおすすめです。

興味をもったら、つくってみよう！

中川政七商店では、日本の年中行事を親子で楽しめる体験キット『季節のしつらい便』をご用意しています。『きせつのしつらいえほん』で興味をもった行事を、実際につくって飾ることで、より深い学びと楽しい体験ができます。

『季節のしつらい便』の特集はこちらから

記念日や入園入学の、贈りものに。

親子で一緒にえほんを読んで学び、楽しい季節行事の思い出をつくる。『きせつのしつらいえほん』は、そんな素敵な時間を贈る、プレゼントです。誕生日などの記念日や、入園入学など進級のタイミングに、おすすめです。

監修の三浦康子さんからのコメント

『きせつのしつらいえほん』は、和文化研究家の三浦康子さんに監修いただきました。

＜三浦康子さんからのコメント＞
お正月になれば実家のお雑煮が食べたくなるし、節分になれば幼い頃の豆まきを思い出す……
行事は巡る文化なので、毎年その時期がくるたびに「思い出ボタン」が押されるように、家族の思い出がよみがえってくるでしょう。

日本には見えない気持ちをモノやコトに託す文化があります。季節行事のしつらいはその代表格です。健やかな成長と幸せを願う気持ちを行事に託してきたので、子どもに関する行事が多いのも特徴です。
日本の行事には文化と愛情がギュッとつまっていて、子どもの根っこや家族の絆を育て、心豊かで賢い人に成長させる力もあります。

これはまさに「行事育」。
『きせつのしつらいえほん』が素敵な未来につながっていきますように。

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