11,000円以上で送料・代引き手数料無料
第二弾は、8月1日(土)スタート!詳細は近日アップ予定です。
【お詫びと訂正】
『ことつて2026夏号』にてご案内しておりました「C KOGEI 第二弾」の実施日ついて、都合により開催時期が変更となりました。
以下の通りお知らせいたしますとともに、謹んでお詫び申し上げます。
<訂正内容>
変更前:7月実施予定
変更後:8月1日(土)から実施
工芸は、人の手から生まれた、暮らしに寄り添う道具です。
使い続けるうちに愛着が宿るからこそ、
壊れたり使われなくなっても捨てるには惜しく、
家の中で眠ってしまうこともあるはず。
中川政七商店は、
“日本の工芸を元気にする!”をビジョンに掲げる企業として、
「つくる」だけでなく、
「使われなくなったものの行き場をつくること」
にも向き合います。
Craft, Care, Circulation.
その頭文字を名に持つ「C KOGEI」は、
ご家庭で眠る道具や衣類を回収し、
修復・再流通を経て、再び暮らしへと戻す取り組みです。
つくる・つかう・しまう。
その循環の輪をひらき、
日本の工芸が百年先も続きますように。
工芸は限りある資源からつくられる 私たちの暮らしを彩る工芸の品々の多くは、自然の素材から作られています。そして、素材自体の枯渇や採取する人手の不足など、ほとんどの工芸が原料の課題に直面しています。毎日の食卓で活躍する陶磁器の原料である「土」もそのひとつ。日本各地に鉱山はありますが、実は陶磁器作りに適した「土」ばかりが採れるわけではありません。特に、うつわの成形に大きな役割を果たす「粘土」は希少で、各産地ではそういった限りある資源を大切にしながら、ものづくりを続けています。
機能やデザインにほれ込んで購入し、大切に使ってきた愛用の品。十分に気を付けていても、割れてしまったり、傷がついてしまったりすることはあると思います。また、自分の生活の変化によって使用する機会が少なくなるものもあるでしょう。そういった品々を店頭で回収し、修復・再流通を経て暮らしの中へと戻していく。それによって産地や作り手の資源が増え、再びものづくりを行うことができる。「C KOGEI」は、そうした循環の輪を開くプログラムです。愛用品をただ捨ててしまうのではなく、手放した〝その先〟を皆さんと考えていきたいと思っています。
直せるものは直して、また使う 回収した道具を再び暮らしの中へ戻すための手段のひとつが「修繕」です。素材や作られ方もさまざまな工芸の品々を、職人の技術によってつくろい、蘇らせる。この夏は、「金継ぎ」による陶磁器の修繕がスタートします。金継ぎと言っても、〝金〟を使うのは最後の仕上げのお化粧部分で、うつわを接着し、欠片が足りない部分を埋める修繕の主役は「漆」です。また、金の部分は銀で代用したり、そのまま漆で仕上げたりすることも。さまざまな表現が可能で、修繕した後の方が魅力的に見えることもあるというのが、金継ぎの魅力のひとつ。誰かの愛用品が生まれ変わって、また誰かの愛用品になっていく。そんな循環を目指しています。
修復が難しいものは原料の土に戻し、新たなものづくりに 修繕が難しい品に関しては、原料の土に戻す「再資源化」を経て、新たなものづくりの素材として活用していきます。元々は自然素材から作られている陶磁器ですが、高温で焼きしめていることで、そのままでは土に還ることがありません。「C KOGEI」では、陶磁器用の土を作る専門の工場と協力し、回収した陶磁器をリサイクル陶土という形で土に戻します。その土をまた原料として使っていくことで、新たなものづくりに繋がっていきます。
ご家庭で役目を終えた陶磁器を、緩衝材や新聞紙などで包んでご準備ください。
陶磁器をお持ちのうえ、回収店舗へご来店ください。スタッフへお声がけいただき、お申込みフォームへのご記入をお願いいたします。(お申込みフォームは、全国の直営店にてお配りしております。)
スタッフによるご確認が完了しましたら、感謝の気持ちとして【10%OFFクーポン】をお渡しします。新たな道具との出会いに、お役立てください。
回収した陶磁器は、1点ずつ検品し、必要な手入れをしたうえで再販売またはリサイクル(再資源化)いたします。
中川政七商店でご購入いただいた陶磁器
(食器、キッチン用品、調理器具、花器、飾りものなど)
・回収可能
未使用、使用済み、欠け・ヒビ・割れ・油シミ、
金継を施したものなど
・回収不可
原型が残らないほど粉砕しているもの
第一弾では陶磁器の商品から回収を始めていますが、
今後は衣類などにも対象を広げる予定です。
該当のお品物がございましたら、
サービス開始までどうぞお手元で保管ください。
回収した陶磁器は、一つひとつ状態を確かめ、必要な手入れをしたうえで、再びお店に並びます。
再流通によって生まれた売上の一部は、作り手や産地へとお返しし、道具の修繕や原材料の購入など、ものづくりを続けるために役立てられます。
また、どうしても修復が難しいものは、砕いて原材料とし、土へと還るかたちで、次のものづくりへ繋がります。
使い続けることも、手放すことも、どちらも大切な選択です。
道具と心地よく付き合っていくための、お手入れ方法をまとめました。
中川政七商店は、“日本の工芸を元気にする!”というビジョンのもと、社会にとっても、働く人にとっても、誇れる“いい会社”でありたいと考えています。
その想いを世界基準で見つめ直すため、私たちは国際的な認証制度「B Corp」の取得に取り組み、2年以上にわたる審査を経て、認証に至りました。
B Corp認証は、私たちにとってゴールではなく、よりよい会社をつくるための出発点です。今後も現状の課題改善に取り組みながら、継続的に活動を深化させていきます。