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刺し子
裂織
中川政七商店による新たなものづくり「くらしの工藝布」がこの秋デビューいたします。
古くからある工芸の技に向き合い、今の生活に再解釈していく活動を
「くらしの工藝布」と名付け、布の在りかたを探求します。
今年のテーマは、「刺し子」と「裂織」。
どちらも、今よりも木綿や繊維製品が貴重だった時代に、
人々が生活の中で生み出してきた技です。
その手しごとによって施されてきた手間のひとつひとつが、
現代では失われてしまった、暮らしかた、生きかたを教えてくれます。
かつての日本人が生活の中で生み出してきた手しごとを紐解き、
その営みを再編集しながら、今に生きる「くらしの工藝布」をお届けします。
「くらしの工藝布」のお披露目としまして、10/12(木)~10/15(日)まで、
東京・新木場にあるCASICAにて、展示受注会を開催いたします。
この新たな一歩を、中川政七商店に集う皆さまと共に歩めたら嬉しく思います。
ぜひ遊びにいらしてください。
2012年中途入社。
「割烹着」や「たっつけパンツ」をはじめ、今の暮らしの衣食住にあわせた衣類の開発を担当し、2020年には、麻のインナーブランド「更麻」を企画する。
現在は、「くらしの工藝布」の専任デザイナーとして、工芸の技をテーマにした布づくりに取り組んでいる。