布の個性を愉しむ、「日本の布ぬの」Tシャツ

風土や文化、作り手の工夫によって、各地で育まれてきた日本の染織技術。「日本の布ぬの」は、そんな染織技術から生まれた個性豊かな布を楽しむファッションラインです。本シリーズでは日本各地で出会った染めや織り、編みなどを活かしながら、身近に楽しめるTシャツに仕上げました。播州織の産地で作られた先染めのカットジャカードの生地を、Tシャツの前身頃にアップリケのように付け、周りをチェーンステッチで刺繍しています。

房で柄が浮かび上がる立体的な生地

兵庫県西脇市を中心とした地域で生産される「播州織」は、自然な風合いと先染めによる豊富な色彩、肌触りのよさが特徴。この播州織の産地で織り上げた、カットジャカードの生地を用いました。糸の段階で染めた綿とポリエステルの2種類を経糸に使用し、専用の織機にて柄を織り上げます。そのあと模様のない部分に渡る糸を切り取り、房を作って立体的に仕上げた生地です。

Tシャツ本体には、さらりとした着心地とシルクのような光沢が特徴の、上品な風合いの生地を使用しています。毛羽の少ないやわらかな肌触りで、薄手のため夏に涼しく着ていただけます。

ユニセックスでお使いいただけるサイズ展開

レディース、メンズに区別せず、M/Lサイズで展開しているTシャツです。年齢・性別を問わず上品に着ていただけるゆったりしたシルエットに仕上げました。