ヒノキが香る、佇まいの良い消臭ポット

目に見える場所に置いておくものだからこそ、暮らしになじむ佇まいの良いものを。そんな風に考えて、焼きものでできた消臭ポットをつくりました。
奈良 吉野ヒノキがやさしく香る消臭ゼリー「きえ～る消臭ゼリー 吉野ヒノキの香り」（別売）を、シンプルな波佐見焼のポットに入れてご使用いただけます。

嫌なにおいだけを消してくれる消臭ゼリー

ポットに入れる消臭剤は、北海道北見市の環境大善株式会社さんがつくるバイオ消臭ゼリー「きえ～る」に、奈良県産 吉野ヒノキの精油をブレンドしてつくりました。「きえ～る」は、乳酸菌などの環境微生物群を発酵・培養した「善玉活性水」からつくられた消臭ゼリーで、不快なにおいだけをスッキリ消臭してくれることが特徴です。
嫌なにおいを消臭し、心が落ち着く木の香りがやさしく残ります。
→「きえ～る消臭ゼリー 吉野ヒノキの香り」はこちら

波佐見焼でつくった、シンプルな2色のポット

消臭ゼリーを入れるポットは、液漏れしにくい磁器で、なおかつ高い成形技術を持つ波佐見焼でつくりました。グレーと生成りのシンプルな2色をご用意しています。
使用時もゼリー部分が見えないように、開口は側面にのみ設けました。使っていないときは蓋を閉めてさらにスッキリと収納することが可能です。

シンプルな焼きものに詰まった高い技術

シンプルな仕上がりの「きえーる消臭ポット」ですが、細部には高い技術やこだわりが詰まっています。
「見た目にこだわるために、どうしても天面には穴を開けたくありませんでした。そこで側面に開口を設けると決めたものの、実現は想像以上に難しく、何度も試作のやり取りをして、完成させることができました」
（担当デザイナー：村垣）

今回の商品では、開口を側面にすることと蓋を絞められる機構を実現するために、本体と蓋の部分を別の技法で成形しています。この成形自体にも高い精度が必要で、さらに別々に焼成すると焼きあがった時に収縮率の違いから微妙なずれが出てしまいます。収縮率は釉薬の種類や掛かり具合によっても変わってくるため、細かい調整を繰り返してようやく完成しました。

置く場所を選ばないことで、消臭効果も最大限に

従来、靴箱の奥だったり、何かの裏側だったり、目に触れずらいところに置きがちだった消臭剤。
素朴な焼きもののポットに入れることで、見た目を気にせず効果的な場所に自由に置いていただけます。
玄関や洗面台、トイレなど、好きな場所にさりげなく置いてご利用ください。

→「きえ～る消臭ゼリー 吉野ヒノキの香り」はこちら