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地産地匠

産地から ニュー・ココチ

産地から、ニュー・ココチ ー地産地匠アワード2025受賞商品展ー

産地から、
ニュー・ココチ

豊かさのかたちは、もう変わりはじめています。

つくり ここち。
使い ここち。
暮らし ここち。

そこにはきっと、気持ちいい循環が生まれている。
未来へつなぐ、新しいスタンダードへ、ようこそ。


  • 大門箸
  • KOHABAG -久留米絣-
  • 三河軍手
  • スパイラルインナー

グランプリ

大門箸

“ちょうど良い寿命”を持つ箸大門箸吉野割箸(奈良県)

料理を引き立て、美味しく食べるための「名脇役」として生まれた非対称の箸。箸先を極限まで細く削り、繊細な味わいを口に運ぶ工夫を凝らしました。片側をあえて太めに残すことで、持ちやすさと美しい所作を実現。木目が素直で強度のある吉野檜を使い、刃物仕上げの滑らかな口当たりで、より繊細な食体験を提供します。

Maker
株式会社 廣箸 中磯 まき子
Designer
A4/エーヨン 菅野 大門

準グランプリ

KOHABAG -久留米絣-

製織の“偶然”をデザインに昇華KOHABAG -久留米絣-久留米絣(福岡県)

久留米絣は先染めの糸で柄を表す伝統織物。その製織過程で生じる柄の「ズレ」をあえて錯視効果と捉え、新しい文様「Optical illusion Ikat」を生み出しました。約38cm幅の小幅生地を無駄なく活かし、シンプルながら色柄を問わず映えるデザインに。軽やかで機能的、日常にも映えるバッグに仕立てています。

Maker
下川織物 下川強臓
Designer
Hana Material Design Laboratory 株式会社 光井 花

優秀賞

三河軍手

使い捨てから“愛着を育む道具”へ三河軍手三河紡績(愛知県)

「使い捨てではなく、使い続けたくなる軍手」を目指し、繊維リサイクルの原点「特紡糸」を採用。市場に出せないワタを紡ぎ、糸のムラが生む独特の温かみを活かしました。さらにポリウレタンを混ぜることでフィット感と保温性を強化。色とりどりの繊維粒が散りばめられたカラーネップ糸により、選ぶ楽しさと懐かしいアナログ感も味わえます。

Maker
石川メリヤス有限会社 大宮裕美
Designer
Rosey Aphrodina 久保田千絵

スパイラルインナー

誰にでもフィットする、斜行から生まれたインナースパイラルインナー泉州ニット(大阪府)

包帯のように斜めに肌へ沿うフィット感を持つウェア。斜行ニットで縦横+バイアスに伸縮し、動きに自然に寄り添います。綿100%強撚糸に縮絨をかけ、無縫製で仕立てたストレスフリーな着心地。襟ぐりからも着脱できるユニバーサルデザインです。

Maker
株式会社 アイソトープ 浅田 好一
Designer
特定非営利活動法人ユニバーサルファッション協会 川村岳彦、錦織悦子、佃由紀子
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 加藤貴司

読みものそれぞれの地産地匠

地域に根ざすメーカーとデザイナーがつなぐ、ものづくりへの想いを伺いました。

  • “おいしさ”にフォーカスした、料理の名脇役。形以上の進化を遂げた「大門箸」

    “おいしさ”にフォーカスした、料理の名脇役。形以上の進化を遂げた「大門箸」

    読みものはこちら
  • “38センチに広がる宇宙。伝統から紡がれる新しい景色を映した、久留米絣の「KOHABAG -Ikat-」

    38センチに広がる宇宙。伝統から紡がれる新しい景色を映した、久留米絣の「KOHABAG -Ikat-」

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  • “眠っていた糸や生地に息吹を与えて、紡いで。使い続けたくなる、カラフルな「三河軍手」

    眠っていた糸や生地に息吹を与えて、紡いで。使い続けたくなる、カラフルな「三河軍手」

    読みものはこちら
  • “常識の先を編み上げる。斜めに寄り添う新発想のユニバーサルニット「Spiral MiGU(スパイラルミグ)」

    常識の先を編み上げる。斜めに寄り添う新発想のユニバーサルニット「Spiral MiGU(スパイラルミグ)」

    読みものはこちら

地産地匠アワードについて

地産地匠アワードは、2024年からスタートした中川政七商店が主催するコンペティションです。
今年は全国各地から69点の応募が集まり、厳正な審査の結果、4点の商品が受賞。10月23日より中川政七商店の直営店とオンラインショップにて販売を開始しました。


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