中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、主力商品であるふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
夏の情緒を感じる、蚊やりのある暮らし
夏の風物詩・蚊取り線香を焚く、蚊やり器。「蚊取り」ではなく「蚊やり」とは、蚊取り線香がうまれるより昔に、虫が嫌う草葉に火をくべて、その煙で蚊を追い払っていたことに由来する名前です。その火を「蚊やり火」と呼んだことから、蚊取り線香を入れるようになった今も「蚊やり器」と呼ばれます。ゆらゆらと細く揺れる煙の、昔ながらの姿を眺め、夏の情緒を感じる豊かな時間を味わっていただけます。
様々なインテリアのご家庭で
こだわったのは、蚊取りに必要な道具がすっぽり収まるサイズ感と、出しておきたくなる佇まい。蚊取り線香とマッチがそのまま収納できるので、ベランダや縁側、居間の窓辺など、どこにでも手間なく持ち運べます。シンプルなデザインは現代の暮らしでも使い良く、様々なインテリアのご家庭でご利用いただけます。
江戸から続く信楽焼の窯元と作りました
日本の六古窯に数えられ、今でも日本屈指の窯業地である信楽。この地で江戸時代から陶業に勤しむ明山陶業さんと、素朴でありながら表情豊かな信楽焼を生かした蚊やり器に仕上げました。灰の処理がしやすいよう、釉薬にはマットな質感のものでなく、つやのある質感を採用。暮らしにアクセントを添えてくれる海鼠(なまこ)と、やわらかな表情の白の2色で展開します。
幅を取らない小と、スタンダードな大サイズ
市販(※)のミニサイズの蚊取り線香が入る「小」と、スタンダードなサイズが入る「大」の、2サイズで展開。幅を取らない小サイズは、蚊やり器や蚊取り線香を初めて使う方も気軽に使える大きさです。また大サイズは長く過ごす場所でも取り換えの手間なくご利用いただけます。(※撮影では「金鳥の渦巻」(蚊取り線香)を利用)
デザイナーに、こだわりを聞いてみました
「昔ながらの、日本の夏の風情を味わえるような蚊やり器を作りました。 こだわったのは蚊取り線香とマッチを収められる機能性と、現代の暮らしに合う佇まい。まとめて収納できることで、必要な道具を出したりしまったりの手間を押さえられる他、使うたびに片づける必要のないようにと、現代のインテリアにも馴染むデザインを採用しました。運ぶ際に両手で持ちやすいよう、上に向かって少し広がった形にしたのも、工夫した点です。 夏が終わればそのまま片付け、また夏が来たら取り出して使う。そんな風に気軽に使っていただけたらと思います」
サイズ / スペック
商品詳細
素材 本体:陶器/針金:鉄(ニッケルメッキ) 商品サイズサイズガイド
サイズ 直径 高さ - 約φ10 7.4 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
使用方法 ※ミニサイズの蚊取り線香を使用してください。
1)蓋を裏返す。
2)針金の支柱に蚊取り線香を挿す。
※完全に固定が確認できたら火傷に注意しながら線香に着火してください。製品のお取り扱い ※ご使用の際は蚊取り線香本体の注意書きに沿ってお使いください。
※針金を強く押したり引っ張ったりすると破損や怪我に繋がる恐れがありますのでご注意ください。
※陶器の線香が接触すると火が消えます。
※天然素材を使用した手作りのため色むらやサイズ差がありますがご了承ください。
※底面はざらざらしているので床や置き場所を傷つける可能性があります。引きずらないように注意してください。
※使用後は蓋の内側に線香のヤニが付着し触れると汚れる可能性があります。気になる場合は水で薄めた中性洗剤を使いスポンジで除去してください。
※手入れ後は布で水分を十分に拭き取ってしっかり乾燥させてください。
※線香を焚く時は周りに燃えやすいものがないか確認してください。
※お子さま、ペットなどが触れたり倒れたりして火傷、火事の危険がありますので使用中に目を離さないように特に注意してください。
※ご使用後は火が完全に消えていることを確認してください。
※ご使用後は灰が冷めてからその都度、灰を捨ててください。
※強い風が当たる場所での使用は避けてください。

小さな線香がピタリと収まります。
マッチも一緒に収納してキャンプにも持って行きます。