暮らしかた、生きかた展 ティザー
好日茶碗
100年後に残したい、つながる風景
いろんなことの判断のものさしが便利さやスピードへ移り変わるそばで、
ふと立ち止まって暮らしを見つめると、
私たちが見失ってしまいそうな風景があるように思います。
気心の知れた友人との他愛ないおしゃべり。
家族とその日の出来事を語り合いながら囲む食卓。
そこには安心してくつろげるおおらかな時間とともに、
人と人の関係を自然と紡いでくれる暮らしの道具があります。
「暮らしかた生きかた展」は、
暮らしの道具とともに、100年後に残したい暮らしの風景を考える企画展です。
大切にしたい人と心を通い合わせる、気持ちの安らぐひとときが、
これからも当たり前にあり続けますように。
お茶を囲む
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安らぎとともに、人と人との関係を紡いできた「お茶の時間」
「お茶にしましょう。」
畑仕事の合間には、ともに汗を流す仲間同士で
ゆるく輪になってお茶を囲む時間があります。
体を休めるだけでなく、のんびりと会話を楽しむ風景が
とても温かく見えるのは、
そこに、同じ時間を共にする人と人との
結びつきが生まれているからかもしれません。 -
日常の中でも人とのつながりを紡ぎ、
場と心を和ませてくれるお茶の時間。
私たちが考える、
100年先にも残したい暮らしの風景です。
お茶の時間を愉しむ道具
ゆらぎを愉しむ個性豊かな湯呑ころ湯呑、ふくら湯呑、つつ湯呑、全9種
手で包んだ時に、手仕事ならではの土と釉薬を感じていただける湯呑ができました。個性豊かな湯呑は、まるでお茶を囲む人たちそのもの。今日はどの湯呑でお茶にしよう、と悩むのも楽しみの一つです。
10月9日発売予定ゆっくりたっぷり楽しめる
直火にかけられる土瓶萬古焼の直火土瓶 藤蔓青織部 籐白釉
耐熱性が高い萬古焼で作った、直火にかけられる土瓶。ご家族やご友人とたっぷり長く楽しめる約1Lの容量です。深いみどりの青織部と白釉の2種が新たに登場します。それぞれの持ち手に藤蔓、籐を用いています。
10月9日発売予定共にする人との会話が弾む
番茶に合うお菓子
お茶の時間にお菓子はつきもの。番茶は和洋どんなお菓子でも受け止めてくれます。ぜひ番茶とのペアリングをお楽しみください。
ワークショップのご案内
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奈良の番茶で
フレーバー番茶づくり体験~五感で味わい、心とつながるお茶の時間~「お茶を愉しむ道具」の発売を記念して、奈良県で自然栽培のお茶づくりを行う、健一自然農園・伊川健一さんをお招きし、ワークショップを奈良本店・渋谷店にて開催します。
健一自然農園は自然栽培でお茶を作り、中川政七商店の人気商品「季節の番茶・定番番茶」シリーズを手掛けています。
ワークショップでは、新商品のお茶の道具を用いて奈良産の番茶を味わっていただきながら、 今の自分にしっくりくるお茶の選びかたを学んで、自分だけのフレーバー番茶を作り、おみやげにお持ち帰りいただけます。
みなさまのご参加を、お待ちしております。
日程
奈良本店:10月14日(月・祝) 渋谷店:11月2日(土)
内容
・新発売「お茶の道具」シリーズで奈良の番茶を味わう。
・4種の番茶から自分にしっくりくる番茶を見つける「自分番茶探し」
・自分だけの「フレーバー番茶」を作っておみやげに。
詳細・お申込み
奈良本店でのご参加はこちら(リンク) 渋谷店でのご参加こちら(リンク)
鍋を囲む
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鍋を囲むのは、冬だけの風物詩でしょうか。
ふたを開けた時に場がわっと沸き立つ瞬間、
鍋を中心にして会話が生まれ、
相手との距離が近づく感覚。
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鍋は、人と人のつながりを自然と紡ぎ出してくれる
「装置」と言えるかもしれません。
温かい食卓の風景がこれからも
続いていくことを願って、
うつわに一歩近づけた、
年中通して色んな料理に使える土鍋ができました。
鍋の時間を愉しむ道具
煮て、蒸して、炒めて。
様々な料理に使える土鍋信楽焼の平土鍋 大・中
料理を美味しく見せる、適度な深さに平たい形。鍋ものだけでなく、茹でる、煮る、蒸す、炒める…など幅広い料理にお使いいただけます。またうつわのように食卓に馴染む形なので、調理してそのままテーブルに出す使い方もおすすめです。
10月9日発売予定- カートに入りました
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