日本の布ぬの びいどろクラッシュ
日本の布ぬの びいどろクラッシュ


風土や文化、作り手の工夫によって、各地で育まれてきた日本の染織技術。「日本の布ぬの」は、そんな染織技術から生まれた個性豊かな布を楽しむ、中川政七商店のファッションラインです。 作り、選ぶのは、高度な技から生まれた布、創意工夫や挑戦が感じられる布、伝統を守り今に伝える布。技術の新旧を問わず、日本各地で出会った染めや織り、編みなどを活かしながら仕立てています。 25年の春夏シーズンでは、和ガラスの総称である「びいどろ」の意匠に着想を得た柄を、クラッシュ加工の技術で表現。ガラスのような透明感のあるテキスタイルに仕上げました。

びいどろクラッシュ
デザインのもとにした「びいどろ」とは、ゆらぎと透明感が美しい和ガラスの相称。今回の生地ではそのゆらぎと透明感を表現するため、綿とポリエステルの糸で二重に織り上げ、緯糸を意図的に滑らす「クラッシュ加工」を施すことで透け感を出しました。またガラスの欠片を想起させる模様も顔料で染め、印象的な表情に仕上げています。
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作り手兵庫県・播州織工業協同組合
先染織物の産地、兵庫県西脇市で生地の仕上げ加工を行う織物整理加工場。産地の技術をいかしたオリジナル加工で、様々な製品を作り上げています。
布ぬのプルオーバー びいどろクラッシュ
たっぷりと広がる袖と、コンパクトな丈感が個性的なシルエットのプルオーバー。ニットパーツと組み合わせることで全体にメリハリをつけ、布の軽やかさがより引き立つようデザインしました。
布ぬのシャツ びいどろクラッシュ
暑い日も涼しく着られるノースリーブシャツ。ゆったりしたシルエットながらもコンパクトな襟付きで、程よくきちんと感のあるデザインです。脇を広くとることで着脱もしやすく、すっきりと着ていただけます。
布ぬのワンピース びいどろクラッシュ
胸下からたっぷりと入ったタックが華やかな印象のワンピース。袖にもタックを入れることで、ひらひらと動きの出るデザインとなっています。ニットパーツと組み合わせることで全体にメリハリをつけ、布の軽やかさがより引き立つよう仕上げました。
布ぬのポンチョ びいどろクラッシュ
シンプルなワンピースやTシャツの上からすっぽりと一枚纏うだけで、コーディネートがいっきに華やかになるポンチョ。正面で着たり、45度回転させたりと、かぶる角度によって様々な着こなしをお楽しみいただけます。
布ぬのスカート びいどろクラッシュ
タイトな腰回りからふんわりと広がるデザインが特徴的な、すっきりとしたコクーンシルエットのスカート。ウエスト部分にたっぷりとランダムなタックを入れることで、布の立体感を引き立てながら腰回りもカバーできる一着に仕立てました。
SPOLOGUMとのコラボレーション
衣服やテキスタイル、アートにわたって活動するブランド・SPOLOGUM。 「その人の美術となる服」をコンセプトに、気分の上がるものづくりを大切にされています。 今回はそんなSPOLOGUMと手をとり、テキスタイルのデザインは中川政七商店、服のパターン(シルエット)はSPOLOGUMが手がけました。
SPOLOGUM
https://spologum.com/
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