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素材 陶器 重さ 約101g 商品サイズサイズガイド
サイズ 直径 高さ - φ約8.5 2 単位:cm
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商品説明
平安時代末期から鎌倉時代のはじめに発祥したといわれ、800年以上の古い歴史をもつ丹波焼。中世には穴窯と呼ばれる一本の筒状の窯で焼かれ、くべられた薪などから自然発生する釉薬の緑色が特徴でした。近世以降、登窯の焼室がいくつもに分かれ、効率よく焼けるようになり、白泥の白丹波、黒泥の黒丹波、赤どべなどが生まれました。徳利などの表面に白泥で屋号などを書いた「イッチン」、泥を生がけして揺らぎを表現する「墨流し」などの技法が、丹波焼の技法として知られています。
江戸時代からつづく丹波焼の最も古い窯元「丹窓窯」が手掛けた豆皿。伝統的な方法で焼き上げた丹波焼に、「スリップウェア」の技法を用いておおらかに描かれた装飾が特徴です。化粧土(スリップ)をかけ、掻いたり流したりしながら思い思いに模様を描く「スリップウェア」。先代は、英国にある陶芸家バーナード・リーチの工房でこのスリップウェアの技法を直接学び、日本へと持ち帰りました。その技が、現在の8代目にまで受け継がれています。のびのびと描かれた模様とこっくりした色使いは、日常使いのお皿にぴったり。丹波焼らしい「用の美」のうつわです。