家族で取り合いになるので、大小3つ持っています。かもしか道具店のなっとうバチ

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

語り手:岡本 恭法

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。 主に営業を担当をしており、各地の小売店様に日本の工芸を取り扱っていただけるよう提案しています。 メディアへの発信もしており、noteやTwitterを担当。編集をしながらみなさまに日本の工芸の楽しさをお伝えしていきたいです!

ブランド:かもしか道具店  
推しの逸品:なっとうバチ

かもしか道具店は、たのしくしっかりとした生活文化を発信し、食卓を通じ幸せを届けるブランドです。

入社前に、中川政七商店のお店で見つけて思わず買って帰ったのが、このなっとうバチでした。


三重県、萬古焼のメーカー山口陶器が手掛ける「かもしか道具店」のなっとうバチ


今では大小合わせて3つ持っています。そうしないと、家族全員納豆好きなので、もう取り合いになるんです。取り合いに負けて鉢無しで混ぜると、味が全然違ってしまいます。

このなっとうバチを使うと、ふわっふわな美味しい納豆が誰でも簡単に作れます。力いっぱいガサツに混ぜても、ゆっくり混ぜても、どうやっても美味しい。ちなみに僕はゆっくり混ぜるのが好みです。




子どもがパックでまぜると絶対こぼすのですが、器が深めで取手付きなのでこれなら安心です。ずっと楽しそうに混ぜてます。


土鍋の産地でもある萬古焼の器は丈夫で、安定感がある
 

ふわっふわの理由


鉢の内側は素焼きで、すり鉢のような溝が薄く入っています。これがふわっふわの秘密で、内側の凸凹のおかげで、ふっくら空気を含んだ美味しい納豆があっという間に出来上がります。


薬味は、個人的には最初から入れるよりは納豆を混ぜ切ってから入れる方が混ぜやすくておすすめです。

食べ終わった後は水につけておけばさっと洗い落とせるので、洗い物も楽です。内側の凹凸がぬめりを落としやすくしてくれます。
 

贈りものに、なっとうバチ


家にあるのは3つですが、実はこれまで買った数はもっと多いです。

友達へのプレゼントに、このなっとうバチと食器をセットにして贈るとすごく喜ばれます。なかなか他にないアイテムなので、なんなのこれって必ず聞かれて会話がはずむのが楽しいです。

サイズは「ふつう」と「こぶり」の2種類。「ふつう」は市販の納豆が2パック入る大きさ

一見シンプルな見た目なので、展示会でお客さまに各ブースを案内する時には、さっと素通りされないよう、つい説明に熱が入ります。

「使ったらわかる!」この美味しさを声を大にして伝えたいです。

  「バイヤーに聞いた、推しの逸品」トップに戻る

その他の記事

よみものTOPに戻る