お芋料理を心おきなく楽しめる、頼もしい味方を手に入れました。

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

語り手:塩足 月和子

「できるだけシンプルであること」、「佇まいに品格のあること」「品質が安心できるもの」というポリシーのもと、変容するライフスタイルに取り入れられる視点で、美しくも暮らしに役立つ塗り箸を作ります。

ブランド:スタイル・オブ・ジャパン  
推しの逸品:HASHI

これはあなたのお箸です。必ずどれか一膳は、あなたの手になじみ、使いやすい。 普段の食の風景にとけこみ、自由で自然体にしてくれるお箸です。 50年以上のキャリアをもつ箸職人たちが、かたちを整え、うるしを塗り重ねて丈夫にし ました。 漫画が世界のMANGAになったように、箸が世界のHASHIとなる日を夢見るマスター ピース。
昔からお芋全般がすきで、家には常に何種類かストックがあります。中でも里芋がすきなのですが、滑ってつかみにくいのが難点。とはいえ、お箸を突き刺すのはマナーが悪い…。そんなときに使いやすさを実感するのがこのお箸です。

お箸はもともとあまりこだわりがなく、ずっと見た目で気に入ったものを選んでいましたが、この「HASHI 三角」を手に取ったときに、ものの掴みやすさに驚きました。

スタイル・オブ・ジャパンのお箸は三角から八角までいろいろな形がありますが、私が気に入ったのは三角形。



三角形に指が添うことでお箸の持ち方が安定してきれいになり、里芋や落花生のような滑りやすい食材も掴みやすく感じます。先端は細身ですが、硬い素材なので具材を切り分けたり細かなものをつまむのにも使い勝手がよく、骨の多い魚を食べる時にも箸さばきが楽です。



食卓に置くと、三角形が揃って並んでいる姿がなんともかわいらしく感じます。コロコロと転がってしまう心配もなく、シンプルな若狭塗のお箸は、和洋中どんな料理にも馴染んでくれます。

お芋料理を心おきなく楽しめる、頼もしい味方を手に入れました。





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