娘の休校中のお昼ご飯に毎日活躍しました。9° (クド) の器

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

語り手:北村 真紀

バイヤー、インテリアスタイリストを経て9年前に中川政七商店に入社。ブランドの商品セレクトや企画展編集、店舗の内装設計やスタイリングなども担当しています。 愛猫2匹とゆっくり過ごすお家時間を大切にしています。趣味は、美味しいものを食べること。全国各地の気になるものをお取り寄せして楽しんでいます。

ブランド:9°  
推しの逸品:器(U90、U150)

使い捨てにされることが多い「プラスチック=樹脂」を、 素材の寿命と同じくらい長く使い続けてもらいたいという想いで、 素材を開発する段階から、デザイナーと技術者が一緒に取り組んだブランドです。
自粛期間中、休校中の娘のお昼ご飯を毎日9° (クド) の器に入れて仕事に出ていました。



お昼になったら冷蔵庫から出して、レンジでチンしてそのままテーブルに出して食べられます。

休校してはじめの頃は、ご飯はお茶碗に、お味噌汁は汁碗にと分けて用意していたのですが、そのうち娘から「洗い物を減らしたいから、ワンプレートランチのようにしてほしい」とリクエストがありました。

そこで思い当たったのが9°でした。


耐熱温度が−20℃から220℃と冷蔵も温め直しもしやすく、蓋を外せば食器に早変わり
 

保存容器から、お昼ご飯の器に


もともと食事のたびにラップを使っては捨て、とするのがあまり好きでなく、蓋付きの保存容器として、9°の大きいサイズの方を買っていました。これなら作り置きして、蓋を外せばそのままご飯の器になります。


素材から開発し、樹脂の丈夫さと陶器のような質感を目指した9°の器


さっそく料理を盛り付けてみると、深さがあるので思った以上に量が入りました。
カレーなら大人がお腹いっぱいになるくらい。ガパオライスと副菜、のようにセットで入れると、ちょうどワンプレートランチ1食分くらいになります。
温めてそのまま食べられるので、娘も気に入ったようです。

 

樹脂製の丈夫さと、使いやすいデザイン


樹脂製なので、レンジから出した直後でも器が熱くなりすぎず、洗い物も、子どもが多少乱暴に洗っても割れません。毎日のように使っていましたが、今のところ気になる色移りや匂いもなし。
保存容器としても使い勝手がいいですが、見た目や質感に樹脂の無機質な感じがないので、食器としてそのまま使えるのが便利です。


この間、娘が使っているのを見ると、サラダの葉物など温めたくないものは蓋の上に避けてチンしたり、私以上に使いこなしていました。すっかり自分の器になっているようです。

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