キッチンツールブランド「DYK(ダイク)」デビューのご案内

 

燕三条の大工道具の老舗 株式会社高儀より、キッチンツールブランド「DYK(ダイク)」がデビューしました。創業より150年余り、大工道具の製造を通じて培ってきた技術と理念を活かして作られたキッチンツールが登場です。
 

プロダクトデザインは鈴木啓太さん。「THE」や「富士山グラス」でお馴染みの、世界で活躍するプロダクトデザイナーです。機能美が生かされた一貫性あるアイテムの数々は、新生活のキッチンを美しく彩ってくれそうです。
 

 

コンセプトは“取り合わせの妙”。

新潟県・燕三条は、江戸時代から続く日本を代表する刃物産地です。その地で1866年(慶応2年!)、のこぎり鍛冶として創業した高儀は、大工道具を中心とした刃物道具問屋として大きく発展しました。古来より日本の大工たちは、数ある道具の中から“取り合わせ”を考え、それらを巧みに使いこなすことで美しい建物を作ってきました。

料理道具においても同様に、使い手が道具それぞれの相性を考え、その人の美意識を引き出すキッチンツールとなるよう生まれたのが「DYK」です。様々な道具の中から使う人の好みによって“取り合わせ”が楽しめるキッチンツールを展開いたします。

 
■特徴1.キッチンをデザインする調理道具

使う人の好みによって選べるよう、和洋の調理器具を用意しました。またツールだけでなく包丁や収納器具、鍋まで統一されたデザインなので、一貫性ある美しいキッチンをデザインすることができます。
 


■特徴2.機能性と美しさを考え抜いたプロダクト
 

200を超える試作を行い、握りやすさと美しさを完璧に両立した包丁や、1人分の汁物がぴったりすくえるお玉、指掛かりがよく作業しやすいグリップの凹部など、機能性と美しさが一致したデザインが特徴です。

 

■特徴3.燕三条のこだわりが手ごろな価格で揃う

包丁やツールには、プロの料理人も多く使用するステンレス材を採用。錆に強く、食器洗い機にも対応した、毎日気軽に手にとれる本格的な仕様です。刃物産地・燕三条のこだわりが生きる商品でありながら、ツールは1,900円、包丁は4,000円台から。手ごろな価格帯なのでシリーズで取り揃えられます。

 

鈴木啓太
Keita Suzuki [PRODUCT DESIGN CENTER]
プロダクトデザイナー。1982年生。2012年PRODUCT DESIGN CENTER設立。物の歴史を一歩進める「堅実な革新」をテーマに、醤油差しから鉄道車両まで、幅広い領域でプロジェクトを手がける。2015年『サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ』招待作家。2016年『HUBLOT DESIGN PRIZE 2016』ファイナリスト(アジア人初)。グッドデザイン賞 最年少審査委員。


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