政七紋
政七紋
時を重ねても、古びないもの。そんな、暮らしにそっと馴染んで、ずっと色あせないものを目指して、「政七紋」をつくりました。 基調にしたのは格子柄。時代を超えて愛されてきた「最古にして最新」の文様です。日本の伝統文様と今の工芸の技を交差させて、暮らしにいろどりをお届けします。
3つの技法でご紹介します。
滲み(にじみ)
染料や顔料の「滲み(にじみ)」を味わいとして捉える、その繊細な感性を政七紋に取り入れました。のれんや手提げは注染技法で、うつわは有田の染付技法を用いて自然な風合い。職人の手仕事から生まれる、やわらかな揺らぎの表情を感じてください。
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凹凸(おうとつ)
風合いも性質も違う素材に工芸の技術を用いて凹凸をつけ、政七紋を立体的に表現しました。
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手漉き浮き紙缶
紙を立体的に漉く山次製紙所の独自技術「浮き紙」を用いた中蓋付きの缶。凹凸が陰影を生み、紙の自然な風合いを引き立てます。
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ふくら
あたたかみのあるふっくらとした素材感を敷物における技法で表現した「ふくら」。敷き物には布の裏から糸を打ち付ける「フックドラグ製法」を取り入れました。
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