中川政七商店による初の複合商業施設、オープン延期について


2020年秋に開業を予定しておりました、奈良市元林院町(ならまちエリア)における当社初の複合商業施設について、開業の延期をお知らせいたします。
 
オープンに向けて準備を進めてまいりましたが、この度の新型コロナウイルス感染拡大防止を受け、2021年春に開業を延期させていただきます。

奈良に春を告げるお水取りをはじめ、街の至るところに初春の訪れを感じる頃。
楽しみにしてくださっている皆さまのご期待に添えるよう、よりよい場所を目指し、そして奈良のまちづくりに取り組んでまいります。
 

■概要
施設名:未定(順次発表)
テナント:中川政七商店 奈良本店、飲食店、スペシャルティコーヒー店、オフィス
所在地:奈良県奈良市元林院町22番(近鉄奈良駅より徒歩7分、「遊 中川 本店」近隣)
開業日:2021年春予定
設計:内藤廣建築設計事務所
敷地面積:126.98坪(419.06㎡)
延床面積:241.16坪(795.84㎡)


■複合商業施設について
江戸時代中期、中川政七商店は麻織物「奈良晒」の卸売として創業し、日本の工芸をベースにした生活雑貨をつくり続けてきました。その中で、近年進めてまいりました産業観光の取り組みを、創業の地である奈良で実現すべく、ランドマークとなる複合商業施設をオープンいたします。
約126坪の敷地面積に3階建ての同施設を設計するのは、日本を代表する建築家の一人、内藤廣氏。
開放的なガラス窓と周囲の町並みを活かした瓦屋根が特徴の建物の中央には、中庭とそこにつながる新たな路地が創られ、古きよき趣が残る「ならまち」の風景に溶け込んだ新たな空間が生まれます。
この場所でしかできない買い物や飲食、ワークショップなど様々な体験型コンテンツをご用意し、奈良に暮らす方および国内外から訪れる方が、より一層奈良の魅力を感じていただける拠点を目指します。
 

その他の記事

お知らせTOPに戻る