【渋谷店】全国から“今”を感じられる工芸を集めたスペース「仝(おどう)」


2019年11月1日、東京・渋谷にオープンする中川政七商店の旗艦店「中川政七商店 渋谷店」。

同店では、店内中央のスペースを「仝(おどう)」と名付け、method 山田遊氏のバイイングのもと、全国各地から、工芸の“今”を代表する品々を取り揃えます。

「仝(どう)」という字は“繰り返し”を意味します。過去数百年、数千年と名もなき人々が作ってきた工芸の歴史の続きにありながら、同時にアップデートを繰り返す。そんな“今”の工芸に出会える空間です。


山田遊氏 メッセージ

中川政七商店が、これまでで最も大きなお店を渋谷に開くに当たって、まず、どんな店にしようか?という、その始まりのブレストに参加していた際、奈良の街並みを感じられるような店ってどうだろう?という、何気ない僕の一言から、この「仝(おどう)」という場所が産まれた記憶があります。

その後、日本全国の工芸品を選んでこの場所に集めて欲しい、という依頼をいただき、以来、様々な場所をリサーチで巡りつつ、散々頭を悩ませながら、一つ一つを吟味しつつ、全体のバランスを整えながら、丁寧に品揃えを作っていきました。

心がけたのは三点。各地の工芸品を幅広く網羅していること。オープン時の季節感を大事にすること。

そして何よりも自分らしいセレクトを意識しました。品々を眺めて楽しい売場になっていれば、何よりの喜びです。

バイヤー 山田 遊

プロフィール

東京都出身。
南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。2013年に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店」が、エイ出版社より発売、2014年「デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド」誠文堂新光社より発売。
 
主な仕事として、国立新美術館内ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」サポートディレクション、羽田空港第二ターミナル「Tokyo’s Tokyo」グッズセレクト、リサイクルショップ「PASS THE BATON」MDコーディネート、「APEC JAPAN 2010」各エコノミー首脳への贈呈品の選定協力、「国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会」記念品等の選定協力及び企画・開発コーディネーションなど。



商品紹介

「ホッケーホウキ」
アイスホッケースティックをリユースしたホッケーホウキ。世界に同じものは1つとない、1点もののホウキです。
使用しない時も目に見えるところに置いて、インテリアとして楽しむことができます。


「hiiro」
一昼夜おくだけで 水がまろやかに美味しくなる備前焼のウォーターカラフェです。
毎日の水が備前焼の力でおいしくなる、 そんな豊かな日常を想像しました。
備前焼は「備前水甕 ( みずがま ) 水が腐らぬ」と古くから言い伝えがあります。
デザインはモダンな焼き色の 2 色展開。
備前焼ではあまり見られない削り出しのシャープな形状で、シンプルな中に自然の質感を感じられる雰囲気に仕上げています。


■店舗情報
「中川政七商店 渋谷店」(2019年11月1日オープン)
所在地:渋谷スクランブルスクエア 11F(東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号・渋谷駅直結)
営業時間:10:00~21:00
 
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