【職人さんに聞きました】堀内果実園のおいしい食べ方ご紹介


奈良・吉野山奥の広大な山々で6代にわたって果樹を専門に栽培に取り組む堀内果実園。
果物の最もおいしいタイミングに収穫し、果物ひとつひとつの風味と凝縮されたうまみを十分に生かすシンプルな加工品たちを楽しめます。
 
噛むほどに口の中に広がる果物の風味が特徴のドライフルーツ、のどに優しいシロップなど、そのまま食べてももちろんおいしいけれど、ひと手間加えると食卓が華やぐ一皿に。
そんなアレンジレシピをお聞きしたので、ご紹介したいと思います。


◆ドライフルーツ

お聞きした中でも特にこの季節おすすめなのは、酸味の代表格である、すもも。
すももをおろし金ですりおろして塩と混ぜるだけで酸味の利いたお塩に。
抹茶塩のように揚げ物に添えてもいいし、ふかしたじゃがいもにかけるだけでも、見栄えのする一皿になります。
お酒を飲まれる方には、ソルティドッグのお塩としてもおすすめです。


左から、
・桃:スモークサーモンにひと巻きして、ベビーリーフに乗せればおもてなしの一皿に。
・ベリーミックス:お好みのグラノーラと合わせて食べ応え満点に。紅茶やシャンパンに浮かべるのもおすすめです。
・いちじく:一口サイズにカットして、サラダにトッピング。さくっとした不思議な触感が楽しめます。

添えるひと手間で、いつもの食卓が一気に華やぎます。



◆シロップ

お水・お湯・炭酸水などで4~5倍に割っておいしくいただける果物の風味をいかした無添加のシロップ。
今回そんなシロップのアレンジレシピもお伺いしました。

こちらは、すもものシロップを使ったかき氷。
最近は、ハンディの手軽なかき氷機もあり、自宅でもかき氷をつくりやすくなってきました。
中々出かけづらい今、ご自宅で夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。



こちらは、本格的なしょうがのぴりっとした味わいがおすすめのジンジャーシロップ。
通常のシロップ同様、お水・お湯・炭酸水などで4~5倍に割って飲むこともできますが、じつは牛乳で割るのもおすすめです。
牛乳で割ることで辛みがやわらぐので、子どもでも飲みやすくなるそうです。

冬とはまた違いますが、冷房で喉が乾燥しがちなこの時期。
とくに「かりん」は喉にもいいので、牛乳で割って喉を労わってみてはいかがでしょうか。



奈良・吉野の山奥。
標高の高さゆえの昼夜の寒暖差を受け、うまみをたっぷりと蓄えた果物たちからできるドライフルーツとシロップ。
日々の中でのちょっとした楽しみや息抜きにおすすめです。
 

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