中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
夏の空に映える草木染めのストール
天然染料・手染めならではの生地の表情や、唯一無二の個性を楽しんでいただきたいという思いから、草木染めをベースに手捺染で色を重ね、模様をつけたストールを作りました。 染色加工をお願いしたのは、天然染料、手染めの技術を今に引き継ぐ福岡県の宝島染工。夏のコーディネートに使いやすい、自然を素材とするやわらかな色味と風合いに仕上げています。 時とともに育つ、草木染めの色をお楽しみください。
自然から色を頂く、草木染め
化学(合成)染料を使用した染色方法に対して、自然にある草木を煮出した天然染料を使う染色方法が草木染め。 ストールに広がる染柄は、一度ベースの生地を染めてから別の染料を使い、手でスタンプするように重ねて染め付けられています。 柄を重ねる際に使う道具は、なんと“ラップ”。宝島染工さんで色々な道具を試した結果、これが一番使いやすく、イメージに近い柄に仕上がったといいます。多くの方に染めの洋服を届けるための、常識にとらわれない同社の工夫から生まれたテキスタイルです。 展開する二色はいずれもミロバランで全体を染め、「黄」は渋木と墨、「墨」は濃度の違うミロバランと墨を、柄の染料に採用しました。藍染などと比べて退色に強いため、天然染料で染めた洋服が初めての方にも手に取っていただきやすいシリーズです。
天然染料・手染めのものづくりを今に繋ぐ、宝島染工と作りました
草や木などを材料とした天然染料と、伝統的な手作業による染色技法を用いて、中量生産の染工場を営む福岡の宝島染工。 幅広い層が手に取れるジェンダーレス・エイジレスなオリジナル商品の他、アパレルブランドとも一緒に、洋服やバッグなど染めのものづくりをしている企業です。 多くの方に天然染料・手染めの魅力を届けるために、工程や道具を工夫するなど常識にとらわれない姿勢でものづくりに臨まれています。
長く着ていただくために。お手入れのコツ
草木染めの洋服のお洗濯には中性洗剤がおすすめ。一般的な洗剤も使用いただけますが、中性洗剤の方が、色落ちがよりゆっくりとなり長く色を楽しめます。 他のお洋服に色が移る場合があるため、最初の2-3回は単独またはデニムや黒いものなど、色移りが気にならないものと洗ってください。 日焼けにより退色する場合があるので、保管の際は日陰で。水洗いをすることで黄ばみが抜け、すっきりとした色を長く楽しんでいただけます。 また、柑橘果汁に反応し色落ちすることがあるため、ついてしまった場合には部分的にでもすぐに洗い流してください。 草木染めは年月とともに色がゆっくりと変化していきます。独特のなじみによる風合いを、時間を共に重ねることによって自分だけの色になる、「育てる服」としてお楽しみください。
サイズ / スペック
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
洗濯表示
洗濯表示についてはこちら保管について ※草木染め製品は光に弱く、日光や蛍光灯で変色する恐れがありますので、光を避けて保管してください。(濃色の布に包むとより効果的です) お知らせ ※草木染めの特性上、商品によって一つひとつの模様の出かた、ムラ感や色差、収縮の差によってストールの長さに個体差があります。商品写真と若干の違いがございますこと、ご了承ください。一つひとつの染め上がりの違いをお楽しみください。
※経年やご使用状況により、色合いが変化していきます。天然染料特有の経年変化としてお楽しみください。
※この製品は天然染料を使用しています。
※素材の特性上、引っかかりやすいためご注意ください。
※汗や雨で濡れた時、または摩擦による色落ちや色移りにご注意ください。
※衣類やバッグ、下着など、淡色のものと組み合わせの着用はお避けください。
※洗濯の際は天然洗剤、中性洗剤を使用し、白や淡色の物と分けて洗ってください。
※柔軟剤のご使用、長時間の浸け置きや濡れたままの放置はお避けください。
※アイロンは当て布をご使用ください。