青㐂製織所

会津木綿 青㐂製織所七転び八起き。織元復刻ブランド

「会津木綿 青㐂製織所」は、廃業した織元から約100年前の織機を譲り受け、解体し、そのパーツと失われた技術を探し歩き、復活させてできたブランドです。会津の民芸品「起き上がり小法師」のように七転び八起きの志で、困難をバネにして、新しい価値を生みだしていきます。

STORY

100年前の織機で生まれる希少な布

1日に織れる生地は、約12メートル。地元に眠っていた100年前のシャトル織機を修理して、一度失われた伝統織りを復活させた希少な布です。ゆっくりと耳まで丁寧に織る平織り生地は、本数を多く設定したタテ糸に、ヨコ糸をしっかり打ち込むことで密度が高く丈夫なのが特徴です。

会津の伝統色を活かしたデザイン

会津で愛されてきた自然由来の色合いを、暮らしに取り入れやすく表現しました。ブランドデビューの第一弾は、「よもぎ、くるみ、あい、きはだ、ぎんねず」の計5色をご用意。由来ある色に加え、縞が活きるシンプルなデザインのアイテムとなりました。

手洗いできる丈夫な伝統織物

会津木綿は、元々「野良着」として使われていた日常着。畑仕事に活躍する野良着は、丈夫で洗えて長く使えることが必須条件でした。昔ながらの平織りでしっかり織られた青㐂製織所の布は、伝統織物でありながら手洗いができるので、日常使いとして長く愛用いただけます。