コンサルティング事例 名尾手すき和紙株式会社

和紙産地の最後の工房が、価値を再発見し、産地を守る

かつては100軒もの和紙工房が軒を連ねていた産地に残る、最後の工房。この先も産地を残すべく、自社ブランドの確立を目指しました。名尾手すき和紙の原料である梶の木は繊維が長く、繊維同士が絡むので耐久性が強く、長く残ります。そこで「残しておきたい紙」をコンセプトに、原料栽培から紙になるまでの全工程を行う、手漉き和紙ブランド「PAPER VALLEY」を立ち上げ。

日本全国で商品の取扱が決まると共に、OEMの問い合わせも増加。社名変更・法人化も行い、コンサル後も新商品の開発や、ブランドの強化を進めています。

PAPER VALLEY

PAPER VALLEY

産地:佐賀県佐賀市
アイテム:和紙
コンサルティング期間:2016.10〜2017.02
コンサルティング領域:経営/ブランド/商品コミュニケーション
コンサルタント・グラフィックデザイン・商品デザイン:佐藤利樹 (Yello.LLC)

名尾手すき和紙株式会社
佐賀県佐賀市大和町大字名尾4756
0952-63-0334