美しくも儚い桜と繊細なレースのイメージを重ね合わせ、「夢見草」と名付けたテキスタイルです。咲いたと思えばはらはらと散りゆく桜を、いにしえの日本人は夢を見ているようだとして、「夢見草」と呼んだといいます。絵柄は、京都の職人が手作業で色を擦っていく手捺染という技法で染めました。綿とシルクで仕立てたガーゼ生地は、ふんわりと気持ちのいい肌触りです。