商品の特徴
鍋島焼の窯元とつくった、特別感のある鏡餅飾り
年に一度、年神様へのお供えものとして飾る鏡餅。江戸時代から続く鍋島焼の窯元・虎仙窯に協力をお願いし、一年に一度飾るのが楽しみになるような高級感のある磁器の鏡餅をつくりました。特別なお正月にふさわしい華やかさがありながら、特別な手入れもいらず毎年同じものを飾れる手軽さがうれしいひと品です。
鍋島焼の陶工一族、その末裔の虎仙窯と共に
鍋島焼は日本唯一の「藩直営の窯」で焼かれた高級磁器。17世紀から19世紀にかけて、技術の漏洩を防ぐため山々に囲まれた佐賀県の大川内山に腕のいい陶工一族だけを集め、お殿様への献上品や大名への贈答品となる技工を凝らした高級品ばかりがつくられていました。虎仙窯もその陶工一族の末裔であり、代々培ってきた高い技術を受け継いでいます。
細やかな仕事が施された「橙」に注目
虎仙窯の技術が光るのが、鏡餅の上にのせた橙。橙は「家が代々栄えますように」と願う縁起もので、鏡餅にとってとても大事な要素のひとつです。色鍋島の技術を結集させ、立体感のある葉や本物の橙に近づけた釉薬の色調などすみずみまでこだわりました。普段は、平面で描かれる色鍋島の図案が飛び出してきたかのような贅沢で華やかなつくりです。
お正月らしい華やかな佇まい
鏡餅は上のお餅、下のお餅、橙と3つのパーツに分かれていて、自分で組み合わせて飾りつけます。上のお餅の上部に凸部が設けられていますので、そこに橙をはめ込むようにしてお飾りください。紅色の敷布に鏡餅の白が映え、お正月らしい華やかでおめでたい姿がお楽しみいただけます。敷布には中川政七商店にとって大切な素材であり、魔除けの意味もある麻を使いました。
サイズ / スペック
商品詳細
素材 鏡餅:磁器/敷布:麻・紙 備考 化粧箱入り 商品サイズサイズガイド
サイズ 鏡餅 敷布 箱 - φ6×9 8.5×8.5 10×10×6.6 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お取り扱いにについて ※餅上段の高台に橙をはめてお飾りください。
※強い衝撃による欠けにはご注意いただき、大切にお取り扱いください。
※直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
※お子様の手の届かないところでお飾りください。
※手仕事で仕上げられておりますので、色・形に個体差があります。
