アクセサリー

細かい手編みで繊細なアクセサリーを作りました。明治9年創業の老舗和紙店・松久永助紙店の水に濡れても丈夫な美濃和紙糸を、アクセサリー作家のpinchosがひとつひとつ手作業で仕上げています。

鹿角を削り出し、艶が出るまで磨くという作業により、三重県のボタンズファクトリーが作ったブローチです。

中国から伝わった青磁の技術を用いてヤマト陶磁器が作った有田焼のブローチは、凹凸に溜まる青い釉薬の表情が特徴です。

鋳物の産地・富山県高岡市の能作が鋳型から手掛けた錫のパーツを、ウォールナット材に取り付けたブローチです。

福井県の荒井正直堂がさまざまな漆器づくりで培った技術により、加工が難しい小さなブローチを作りました。

時とともに色が深みを増す軽やかな籐のブローチです。伝統工芸品の籐の家具を手掛ける東京の木内籐材と作りました。

早春に芽吹き、春を告げることから縁起がよいとされる猫柳をかたどったブローチ。

老舗の刺繍工房・笠盛で生まれた糸のアクセサリー「000(トリプル・オゥ)」の中川政七商店の別注品です。

1980年代から多くのファッションデザイナーに支持されてきたコスチュームアクセサリーのメーカー「アトリエ染花」と作った花飾りです。

1980年代から多くのファッションデザイナーに支持されてきたコスチュームアクセサリーのメーカー「アトリエ染花」と作った花飾りです。

昔ながらの製法を守り続ける「松井機業」が織る絹織物「しけ絹」を使用したコサージュ。

アコヤ本真珠と桜の木珠を組み合わせたネックレスです。

素材に用いた鹿角は、鹿の音読みの「ろく」と、幸い・喜びを意味する「禄(ろく）」が通じることから縁起のいいものとされ、古くから装飾に用いられています。形は、日本の伝統的な紋様のうち、めでたい図柄の「木瓜(もっこう）」から着想を得ています。

日本の工芸の技法や素材の美しさを凝縮した、「小さな工芸のアクセサリー」シリーズです。

日本の工芸の技法や素材の美しさを凝縮した、「小さな工芸のアクセサリー」シリーズです。

奈良時代の正倉院宝物にも数多く残されています。形は、日本の伝統的な模様のうち、幾何学的な「金輪(かなわ）」の図柄から着想を得ています。

糸を幾重にも球状に重ねる立体刺繍の糸玉を、質感・色合いの異なる2種類の白い糸で作って交互に並べ、静かな光を表現しています。形は、日本の伝統的な模様のうち、運命を司るものとして信仰された「星」の図柄から着想を得ています。

町人文化から生まれた江戸切子には、凛とした透明感と華やかさがあり、光を反射することで輝きを増します。形は、日本の伝統的な模様のうち、途切れず続くことを象徴する縁起のいい図柄の「格子」から着想を得ています。