COURT

COURTウィルトン織機で織り上げる
最上級の国産ウールカーペット

1962年の創業以来、敷込み用カーペットとして5つ星ホテルなどに信頼を得てきた堀田カーペットがつくる、ウールラグブランドです。“TAILOR MADE CARPET”をコンセプトに、ファッションのエッセンスを取り入れてつくっています。

MESSAGE

イギリスの産業革命にできた「ウィルトン織機」

COURTの商品は主に「ウィルトン織機」という機械をつかってつくられています。ウィルトン織機はイギリスの産業革命の時代につくられた、カーペットの生産がはじめて機械化された織機です。ウィルトン織機をつかってつくられたウィルトンカーペットは、5つ星ホテルや高級ブティック、電車のカーペットとしても採用され、耐久性に優れ、特有の織りの表情がつくりだされます。現在日本で稼働しているウィルトン織機はわずか20台ほどで、世界でも希少な機械となっています。

『織工』がつくり出す織物

ウィルトンカーペットは「織工(おりこう)」と呼ばれる職人によってつくりだされています。約10000本ほどの糸を一緒に織り上げ、独特の織り柄を表現するためには、職人によりタイミングがコントロールされている状態でなければ生産することができません。ウィルトン織機は、いわゆる「機械織り」ではありますが、「織工」なくしては生産することができません。

厳選されたウール素材

一言で「ウール」と言っても、世界中に様々な種類の羊が生息しています。約6000種類いるとも言われ、それぞれが持つ毛質、色、長さは様々です。そんな羊の毛から、様々な糸の太さ、形状に加工し、カーペットの糸として生産されています。ウール素材を使ったカーペットは汚れにくく、また汚れが落ちやすい素材で、夏は涼しく、冬は温かい、天然のエアコンとも呼ばれています。COURTは主にイギリス産のウールを使用しており、他の産地のウールに比べ、反発力に優れているのが特徴です。

長く美しく使えるカーペット

堀田カーペットは、「長く美しつく使えるカーペット」を「良いカーペット」と定義しています。ただ「耐久性にすぐれている」ものではなく、「長く美しく使う」ためには、メンテナンス性も重要な要素です。COURTの商品は、そのために、ウール素材を使用し、密度を高め、メンテナンスをしながら長くお使いいただけるように工夫をしている商品です。

気持ちよく住まう

カーペットは暖かさや、インテリアデザインとしてだけではなく、住み方もかえることができる床材です。裸足で床にすわることができる暮らしは、日本人が昔から慣れ親しんだ畳の暮らしに似ています。COURTはそんな「カーペットならではの暮らし」の入り口になりたいと思っています。