暮らしに「森の景色をつくる」家具 広葉樹の端材をいかしたスツール・ミニテーブルを発売
中川政七商店×倉本仁氏
暮らしに「森の景色をつくる」家具
広葉樹の端材をいかしたスツール・ミニテーブルを発売
1716 年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店は、当社のインテリア
また10月22日(水)、
日本は国土のおよそ3分の2が森林に覆われ、人と森は古くから深く関わり合いながら暮らしてきました。その一方で、形や太さが不揃いなために使われずに眠る木々や、安価な雑材として流通する木々など、まだまだ森の中には、知られざる素材の魅力が潜んでいます。
中川政七商店がインテリア家具シリーズ第1弾に選んだのは、そんな自然素材の質感を生かした"しつらい家具"。用いたのは、流通にのらずにいたブナやクリ、クルミなど広葉樹の端材です。捨てられてきた素材に職人の手を加え、家具づくりにおいても"工芸的なものづくり"に挑戦。規格や均一性が重んじられる家具の分野で、あえて素材の不揃いを受け入れることで、暮らしの中に「森の景色をつくる」家具が誕生しました。薪のように樹皮を残した特徴的なデザインが、暮らしの中に野趣を宿します。

企画展「木と暮らす景色」
会期:2025年10月22日(水)~11月4日(火)
場所:中川政七商店 渋谷店、オンラインショップ
内容:「木端」シリーズ展示販売・制作風景紹介
「木と暮らしの制作所」「尾山製材」「スーパー生木ラボ」
特集サイト:https://nakagawa-
取扱店舗:中川政七商店 オンラインショップ
中川政七商店 奈良本店、渋谷店、ニュウマン高輪店、福岡天神店、
デザイン特徴「木の"ありのまま"を受け入れるデザイン」

素材が本来もつ表情を最大限に生かした、
素材には、ブナやクリ、クルミなど、
カラーは、樹木の風合いをそのまま残した「ナチュラル」と、
商品ラインアップ

木端(こば)の椅子
椅子やサイドテーブル、ディスプレイ台など、様々な用途に使えるスツール。「ナチュラル」は天板にブナ材を使用。脚には複数の広葉樹を組み合わせることで、一つひとつ個性のある表情が生まれました。「ブラック」は、クルミ材を鉄媒染で染め上げ、深みのある色に仕上げています。樹皮のような質感と豊かな木目の脚が飛騨の森の景色を想わせ、使わない時もオブジェのように空間を引き立てます。
価格:ナチュラル 55,000円、 ブラック 66,000円
サイズ:幅・奥行35~37cm×高さ42cm

木端(こば)の花台
椅子やサイドテーブル、ディスプレイ台など、
価格:ナチュラル 26,400円、ブラック 29,700円
サイズ:幅・奥行27cm×高さ11cm
開発背景
「工芸を通して、日本の森林を、暮らしにつなぐ」

岐阜県北部・飛騨地方は、
この課題に取り組むのが、飛騨高山の家具工房〈
デザインは、素材を活かすデザインを得意とする、
木と暮らしの制作所 代表取締役 阿部貢三

「自分たちでは使い切れていなかった小さな部材。
JIN KURAMOTO STUDIO 倉本仁
「
「木端」シリーズ開発メンバーによる特別トーク
イベント名:DESIGN LIVE TALK BATON
登壇者:倉本 仁(JIN KURAMOTO STUDIO 代表)
阿部 貢三(木と暮らしの制作所 代表取締役)
高倉 泰(中川政七商店 商品部 ディレクター)
トークテーマ:木材を余すところなく使い描く家具の姿
日時:10月22日(水)14:00~15:00
場所:東京ミッドタウン アトリウム
詳細:https://www.tokyo-midtown.

〈本件に関するお問い合わせ〉
kouhou@yu-nakagawa.co.jp
株式会社中川政七商店
広報 佐藤菜摘
