老舗の食堂が、お土産もの屋をオープン

伊勢神宮門前のお食事処「ゑびや」の店舗リニューアルをサポート。

伊勢のおもてなしの歴史は古く、江戸時代、旅先案内人の御師(おんし)が、神宮参拝客に食事を振る舞い、宿を提供し、土産の準備までもしたとされています。また、その時参拝客が持ち帰った宮笥(みやけ)が、土産の語源になったとも言われています。その伊勢神宮門前に明治時代、食堂として創業した「ゑびや」。創業以来100年以上、郷土の味を守ってきた背景から、伊勢の国を知り尽くしていた御師のような "旅のおもてなし" を目指し、 飲食エリアを「ゑびや大食堂」としてリニューアル。さらに、三重県の食と工芸の魅力が詰まった土産ものが手に入る「ゑびや商店」を新設。

店舗開発と併せて、商品のセレクトや、オリジナル商品を共同開発。地元食材から郷土料理、職人技の工芸品から土産ものまで、三重を丸ごと味わえる場所となっています。